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2015年度

2015/06/08:
重力波プロジェクト推進室での年俸制特任助教の公募を2015年6月1日午後5時で締め切りました。
多数のご応募ありがとうございました。


2014年度

2014/12/18:
重力波プロジェクト推進室での特任研究員(プロジェクト研究員)の公募を2014年12月15日午後11時で締め切りました。
多数のご応募ありがとうございました。

2014/09/16:
平成27年度国立天文台フェロー(年俸制特任助教)の公募を2014年9月15日12:00(JST)で締め切りました。
多数のご応募ありがとうございました。
2014/09/01:
年俸制職員(特任専門員)の公募を2014年8月31日24:00で締め切りました。
多数のご応募ありがとうございました。
2014/8/15:
プロジェクト研究員の公募を8月15日に締め切りました。
多数のご応募ありがとうございました。
2014/07/18:
麻生洋一准教授が天文台談話会にて講演しました。
タイトル:“Opening a new window to the Universe with KAGRA: How do we do that ?”

国立天文台談話会:7月18日16:00〜17:00 大セミナー室
講演の概要:The second generation interferometric gravitational wave detectors, such as KAGRA, will start observations in the coming years. The unprecedented sensitivity of those detectors is likely to bring us multiple detection of gravitational wave events per year, opening a completely new window to observe the Universe for us. Direct detection of gravitational waves will provide us with rich and unique opportunities to explore physics of extreme conditions such as the test of general relativity under truly strong gravity fields, determination of the equation of state of neutron stars, observation of quasi-normal oscillations of black holes and so on. However, the technical challenges to detect a tiny deformation of the space-time as small as 10^-24 are enormous. In this talk, I will explain how we are trying to achieve such an incredible sensitivity and report the current status of the construction of KAGRA.
2014/4/30:
特任研究員(プロジェクト研究員)の公募を4月30日に締め切りました。
多数のご応募ありがとうございました。

2013年度
2014/03/18:
BICEP2プロジェクトの発表について
2014年3月17日、BICEP2プロジェクトから、宇宙背景マイクロ波輻射(CMB) の中に、初期宇宙重力波起源と考えられるBモード偏光成分を検出したとの発表がありました。これが確認されると、宇宙誕生時に起こったとされるインフレーションの強力な証拠となります。またこれは、テイラーとハルスによる連星パルサーの発見以来となる、重力波の存在に関する新しい証拠となります。
KAGRAは重力波を地球上で捉えることを目指している、レーザー干渉計型重力波検出器です。CMBのBモードを用いた観測とKAGRAはその検出原理も観測対象も大きく違いますが、一方でBICEP2プロジェクトによる今回の発表は、重力波によって我々の宇宙に対する理解がいかに深められるかの潜在能力を示す結果と言えます。
2014/03/11:
『国立天文台ニュース』2014年2月号は「重力波天文学が拓く宇宙」の大特集号です。
TAMA300からKAGRAへと続く重力波天文学の全貌とその魅力を多方面から紹介しています。
→→こちらからダウンロード可能です。
2014/01/24:
日経サイエンス発行の雑誌『日経サイエンス』3月号で「重力波天文学」が特集されています。KAGRAの特集記事では、東京大学宇宙線研究所の大橋正健准教授と東京大学安東研/国立天文台重力波プロジェクト推進室の安東正樹准教授が協力しています。
→→詳細はこちらにてご確認ください。
2014/01/24:
サイエンス社発行の雑誌『数理科学』2月号に藤本眞克名誉教授執筆の「一般相対性理論」〜GPS〜が掲載されています。
→→詳細はこちらにてご確認ください。
2013/12/20:
FLAMINIO教授が天文台談話会にて講演しました。「Status and perspectives of gravitational wave research」
国立天文台談話会:12月20日16:00〜17:00 大セミナー室
講演の概要: After a few years of data taking with Virgo and initial LIGO, advanced gravitational wave detectors based on laser interferometers are being built in the US (Advanced LIGO), in Europe (Advanced Virgo) and in Japan (KAGRA). These detectors are expected reach their design sensitivity by the end of the decade and to open the field of gravitational wave astronomy. In this talk I will briefly recall the most promising sources of gravitational waves as well as the motivations for pursuing the detection of the signal they emit. I will then recall the principles and the issues involved in the detection of gravitational waves with ground based laser interferometers. The present status of the the detectors development and in particular of the KAGRA project will be described. The last part of the talk will be devoted to the techniques involved in the analysis of the data collected using this kind of detectors, to some of the results obtained with Virgo and initial LIGO and to the perspectives of detection with advanced laser interferometers.
2013/12/15:
国立天文台での女性を対象とした研究教育職員の公募を12月15日に締め切りました。
多数のご応募ありがとうございました。
2013/10/24:
10月19日特別公開『三鷹・星と宇宙の日』にてTAMA300実験施設を公開しました。
600名以上の方にご見学いただきました。ご来場ありがとうございました。
2013/10/15:
国立天文台平成26年度天文台フェロー(年俸制特任助教)の公募を10月15日に締め切りました。
多数のご応募ありがとうございました。
2013/09/04, 09/11:
NHK総合で放送中の『探検バクモン』。9月4日と11日は国立天文台の特集です。TAMA300も少しだけ紹介されるかも!?
↑残念ながら紹介されませんでした。次回こそ!!

→→番組ホームページはこちら
2013/08/13:
興研株式会社の広報誌7月号(No.654)に阿久津智忠助教のインタビュー記事が掲載されました。
2013/05/29:
国立天文台研究教育職員(重力波天文学)准教授の公募を8月2日締め切りました。ご応募ありがとうございました。
2013/05/13:
プロジェクト室に在籍していた和泉究さん(現LIGO Hanford研究員)の学位論文が、Stefano Braccini Prize 2012の受賞論文に選ばれました。
論文の概要:干渉計型検出器において、長基線長光共振器の長さ制御は感度を達成する上で最も重要かつ困難なポイントです。なかでも光共振器が非共振の際でも光路長制御を達成する、という項目が従来から課題として残っていました。本論文では従来の赤外線レーザー(波長1064 nm)に加えて新たにその半波長レーザー(532 nm)を使う新手法により、実験的に非共振時の制御が精密に達成できることを示したものです。この技術はかぐらや海外の検出器に用いられる予定です。
Stefano Braccini Prize 2012:この論文賞はEGO(European Gravitational Observatory)などによって設立されたもので、重力波とその関係分野で書かれた新規の博士論文に対して実験・理論を問わず、また国籍にも関係なく、優れたものを選んで顕彰するものです。
2013/04/26:
丸善出版発行の雑誌『パリティ』5月号に東京大学安東研の安東正樹准教授翻訳の「量子オプトメカニクス」についての解説記事が掲載されています。
→→詳細はこちらにてご確認ください。
2013/04/12:
東京大学安東研の正田亜八香さん(理学系研究科物理学専攻D2)が、第32回BAPCafe(アカデミックカフェ)にて「宇宙の声が聞きたくて―重力波観測とその未来」というタイトルでトークを行いました。ご参加ありがとうございました。
→→BAP Cafe(アカデミックカフェ)の詳細はこちらにてご確認ください。

2012年度
2013/03/25:
国立天文台・総研大物理科学研究科「スプリングスクール(春の体験入学)」にて重力波分野の講義が行われました。ご参加ありがとうございました。
→→スプリングスクールの詳細はこちらにてご確認ください。
2013/02/20:
第2回KAGRAデータ解析スクールを国立天文台にて開催しました。ご参加ありがとうございました。
→→詳細はこちらにて。
2012/11/30:
平成25年度国立天文台プロジェクト研究員(年俸制特任研究員)の公募を 11月30日正午締め切りました。ご応募ありがとうございました。
2012/11/27:
中村康二研究員の論文「General formulation of general-relativistic higher-order gauge-invariant perturbation theory」がClassical and Quantum Gravity High-Light 2011-2012に選ばれました。
論文の概要: 一般相対論的は一般共変性に基づいた理論で、そのためその摂動論には「ゲージの自由度」という見かけの自由度が現れ、理論をさらに難解にしています。このゲージの自由度に無関係な量は「ゲージ不変量」と呼ばれ、これに着目した摂動理論が「ゲージ不変摂動論」です。この論文ではこの「ゲージ不変摂動論」が任意の時空上で展開でき、高次摂動へも応用できることを示しました。
論文はClassical and Quantum Gravity vol.28 (2011), 122001.に掲載されています。
Classical and Quantum Gravity: 1984年にIOP(Institute of Physics)から発刊されたこの雑誌は、量子重力理論から重力波観測実験まで、重力に関わるあらゆる最新研究を網羅する権威ある雑誌です。
2012/10/27:
特別公開『三鷹・星と宇宙の日』にてTAMA300実験施設を公開しました。大勢の方にご来場いただき、誠にありがとうございました。
2012/10/26:
オリジナルフレーム切手『天文台があるまち 三鷹』のフレームにTAMA300の写真が掲載されています。
このオリジナルフレーム切手は国立天文台を題材としたもので、三鷹市内等の郵便局で販売されています。
詳細はこちらにてご確認ください。見本画像はこちらにてご確認ください。
2012/10/17:
和泉究さんの論文「Multicolor cavity metrology」がOptical Society of Americaのスポットライトに選ばれました。
論文の概要:これまで困難であった長基線長光共振器の安定かつ精密な制御を新手法を用いることで達成しました。新手法では、従来使われていた1064nmの赤外線レーザーに加えて532nmの可視レーザーを新たに使用します。この手法はかぐらや海外の重力波検出器に用いられる予定です。
→→詳細はこちらにてご確認ください。
Optical Society of America: アメリカ光学会(通称 OSA)はアメリカを拠点とする光学会です。 今回論文が投稿された JOSA-A 誌は OSA の出版する論文誌の1つです。
2012/07/06:
安東正樹准教授が講演しました。「重力波望遠鏡かぐら(KAGRA)が拓く新しい天文学」
国立天文台談話会:7月6日16:00〜17:00 大セミナー室
講演の概要: 重力波の存在は、一般相対性理論によって理論的に存在が予言され、連星パルサーの軌道周期変化の観測から間接的に証明されている。 その一方、非常に微弱な信号であるため、直接検出は未だなされていない。しかし、重力波を観測することができれば、連星合体や超新星爆発などの極限天体現象の中心部やブラックホールに関連する現象、晴れ上がり以前の初期宇宙など、これまでの電磁波による観測では得られない情報をもたらしてくれることが期待できる。
「かぐら」(KAGRA)は日本が中心となって建設を進めている大型干渉 計型重力波望遠鏡である。 KAGRAは、約200Mpc遠方の連星中性子星を観測できるだけの性能を持つ計画であり、実現されれば重力波の直接検出と、それによる新しい天文学の創成を成し遂げることが期待できる。 本談話会では、重力波天文学の可能性、KAGRA計画の概要と建設の現状について紹介する。

2011年度
2012/03/02:
藤本眞克教授の最終講義がありました。「重力波探究の40年」
国立天文台談話会:3月2日16:00〜17:00 大セミナー室
講義の概要:我が国の重力波研究者の悲願であった大型低温重力波望遠鏡(愛称KAGRA)の建設が始まった。KAGRAは神岡鉱山の岩盤内に設置する基線長3kmで20Kに冷却されたミラーから構成されるレーザー干渉計で、8億光年の距離で発生する連星中性子星の衝突・合体からの重力波を検出できる感度を持つ計画であり、1年間の観測で数回以上の重力波検出が期待できる装置である。アインシュタインが一般相対論によって1世紀近く前に予言した重力波の検出が研究者の間で真剣に考えられるようになったのは1969年のJ. Weberによる発見の発表からである。当時大学4年生であった私はそれから40年を超える期間、重力波検出の研究に関わることになった。我が国の重力波探究の歴史を一研究者の個人的な経験から振り返ってみたい。  
2012/02/28:
「まるのうち宇宙塾」にて阿久津智忠助教が講演しました。
講演タイトル:建設開始!!重力波望遠鏡「かぐら」
2月28日(火)18:30〜20:00 自然環境情報ひろば 丸の内さえずり館
→→主催:天文学普及プロジェクト「天プラ」内「まるのうち宇宙塾」  
2012/01/28:
LCGT計画の一般講演会・愛称公表式が行われ、愛称は「かぐら(KAGRA)」と決定されました!
1月28日:東京大学柏キャンパス図書館メディアホール
開場:12:30 一般講演会:13:00〜15:00 愛称公表式:15:30〜16:30
→→詳細はこちら
愛称公表式の模様は現在ニコニコ動画のタイムシフトにて視聴できます。
→→ニコニコ生放送の公式ページはこちら
毎日新聞、ニコニコニュース、朝日新聞、産経ニュースなど複数のメディアでも紹介されました。
2012/01/20:
神岡にてLCGT安全祈願祭・着工式が執り行われました。着工式の様子が毎日新聞、岐阜新聞、読売新聞など複数のメディアにて紹介されました。 
2011/09/20:
LCGT特別セッション開催(日本天文学会)日本天文学会2011年秋季年会(鹿児島大学)にて、LCGT特別セッションが開催されました。
9月20日(月)15:15〜 鹿児島大学J会場にて
*3月に予定されていた天文学会の中止に伴い延期されたものです。
2011/09/17:
LCGT計画のシンポジウム開催(日本物理学会)日本物理学会2011年秋季大会(弘前大学)にて、LCGT計画のシンポジウムが開催されました。自然科学研究機構の佐藤機構長、元国立天文台長の古在先生が講演されました。
主題:「ついに始動,重力波望遠鏡計画
9月17日(土)13:30〜 弘前大学SY会場にて
*3月に予定されていた物理学会の中止に伴い延期されたものです。 
2011/08/31:
VACUUM2011-真空展にてLCGT計画の特別講演会が開催されました。
主題:時空のさざなみ「重力波」の観測をめざして-日本で一番大きい超高真空装置-
講演者:梶田隆章(東大宇宙線研所長)
日時:8月31日(水)15:30〜17:00
会場:東京ビッグサイト 会議棟703会議室
主催:日本真空工業会
→→VACUUM2011-真空展の公式ページはこちら 
2011/07/24:
LCGT計画についてニコニコ動画で生放送されました。
「地底1000メートル、ノーベル賞の『神岡』から生中継!アインシュタインの宇宙を捕まえる」と題した生放送が朝日新聞社と東大宇宙線研の協賛により行われました。
日時:7月24日(日)開場15:50 開演16:00〜18:00 番組ID:lv56737333
出演:尾関章(朝日新聞編集委員)、梶田隆章(東大宇宙線研所長)
→→ニコニコ生放送での公式ページはこちら
→→朝日新聞社WEBRONZAでの紹介ページはこちら
*Twitterでは#webronza0724というハッシュタグで質問を受け付けました。ご視聴ありがとうございました。
2011/07/19:
"Amaldi conference best student poster prize 2011"をD3の森匠さんが受賞!!
当プロジェクト室所属の学生、森匠さんが、国際会議AMALDI9(Cardiff, UK)での発表にてポスターアワードを受賞されました。おめでとうございます。
受賞ポスタータイトル"Control of motions of a suspended mirror through radiation pressure in a high-power optical cavity"
→→AMALDI9の公式ページはこちら 
2011/07/18:
第42回国際物理オリンピック IPhO2011にて重力波検出装置に関する問題が出題!!
タイにて開催された物理オリンピックの理論問題として、宇宙重力波望遠鏡(LISA)のフォーメーションフライトに関する問題が出題されました。この大会において日本チームは金メダル3名、銀メダル2名という史上最高の成績を収められたそうです。おめでとうございます。
→→IPhO2011公式ページはこちら
→→日本組織による速報ページはこちら 出題された問題の日本語訳も掲載されています。 
2011/06/24:
国立天文台談話会にてLCGT計画についての講演が行われました。
講演者:梶田隆章 (東京大学宇宙線研究所所長)
タイトル:大型低温重力波望遠鏡(LCGT)プロジェクト
16:00〜 大セミナー室(三鷹) 

2010年度
2011/02/09:
LCGT計画の愛称募集締め切りました。多数のご応募誠にありがとうございました。
→→募集の詳細についてはこちらをご参照ください。 
2010/11/20:
真空ジャーナルNo.133の研究室紹介コーナーで重力波プロジェクト推進室が紹介されました。 
2010/11/27:
宇宙線研究所重力波グループの主催で一般講演会「重力波で宇宙を探る」が開催されました。
→→詳細はこちら
2010/11/25:
国立天文台大セミナー室にて第9回DECIGOワークショップを開催しました。
→→詳細はこちら
2010/08/08:
LCGT計画の記事が日本経済新聞に掲載されました。8月8日付。 
2010/07/22:
LCGT計画の記事が産経新聞に掲載されました。7月19日付。 
2010/06/22:
LCGT計画が文科省「最先端研究基盤事業」に選定されました。
→→詳細はこちら
→→LCGT計画の概要についてはこちら 
2010/06/14:
東大小柴ホールにて第8回DECIGOワークショップが開催されました。
→→詳細はこちら 

2009年度
2009/10/27:
TAMAプロジェクトの元代表者である古在由秀先生が文化功労者に選ばれました。 
2009/04/04:
TAMA300が世界天文年のイベント 望遠鏡80台世界一周 "Around the World in 80 Telescopes" に参加しました。
録画されたWeb中継へのリンク
国立天文台 アストロ・トピックス (460)でのリリース
世界の5つの重力波検出プロジェクトによる共同リリース  



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重力波プロジェクト推進室 / 連絡先: gw-webmaster@  @の後にnao.ac.jpを追加してください。 最終更新 2016/02/26