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KAGRA(かぐら)NEWS  
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大型低温重力波望遠鏡(KAGRA)計画は、中核機関である東京大学宇宙線研究所と、国立天文台、高エネルギー加速器研究機構とが密に連携しながら、国内外の数多くの研究機関の研究者の協力も得て推進されています。

2014.07.04:
KAGRAトンネル完成に関する記者会見と見学会を実施しました。

大型低温重力波望遠鏡KAGRAを設置するためのトンネルが、2014年3月末に掘削を完了しました。これに伴い、2014年7月4日15:00から、岐阜県飛騨市神岡町において、東京大学の濱田純一総長同席の下、記者会見を行いました。

また同日、トンネルの見学会も実施され、報道各社及び関係者にトンネルが公開されました。
見学会には、自然科学研究機構の佐藤勝彦機構長、国立天文台の林正彦台長および、海部宣男元台長も出席しました。
KAGRA計画図
(東京大学宇宙線研究所提供)
 

今後は完成したトンネル内に、大型真空設備を始めとした実際の装置を設置していく作業が開始されます。
国立天文台では、KAGRAで用いられる超高性能防振装置や、散乱光対策光学系などの開発を行っており、これらの装置は順次インストールされていく予定です。

詳しくは,宇宙線研究所のプレスリリースをご参照下さい。

重力波プロジェクト推進室 / 連絡先: gw-webmaster@  @の後にnao.ac.jpを追加してください。 最終更新 2014/07/04