Notes on data loggers
(99/08/05
K. Arai)
DL7XXシリーズに関するノート
データ保存時の注意
- SaveメニューでZoomやMainでセーブするとデータの一部しかセーブされない。Allでセーブする。
- 特に長時間データをそこそこのサンプリングレートで取得したときには、
画面表示できるデータ長を超えて集録されるので、かならずAllでセーブする。
DL708EとDL716を同期させるとき
一般に2台のDL7XXを同期させてデータ収集するとロールモードでの表示ができなくなる。
(ロールモードは非常に制約が多い)
以下の手順に従う。
- DL708Eをマスターにし、DL716をスレーブとする。つまり、708のTrigger
Outと716のTrigger Inを接続。
- DL716の設定
- Simpleボタン Trigger mode: Normal
- Simpleボタン Trigger source: EXT
- Simpleボタン Trigger slope: Down
- Position/Delayボタン Position: 0%
- Acqボタン Length: 2Mワードが最長(下に合わせる)
- DL708Eの設定
- Simpleボタン Trigger mode: Auto
- Simpleボタン Trigger source: Line
- Position/Delayボタン Position: 0%
- Acqボタン Length: 2Mワードが最長(for 8ch)
- 先にスレーブであるDL716をAcqボタン Single Startで走らせる。
すると一見データを取り始めているように見える。
Waiting for Triggerの表示。
- マスターであるDL708EをSingle Startする。
Waiting for Triggerは消える。
- このあと、自然に計測がとまるまで放置する。途中で止めると同期が取れなくなるので注意。