TAMA300 Recombine2 Information
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1999/12
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1999/12/1
ASC QPD centering system Test, Alignment Filter Test
- 東西・南北腕のアラインメント系復調位相調整: 腕をロックしないでADDシグナルを見る
=> Pound-Drever法の信号が最大になるようにトータルゲインを調整。
- はてさて、アラインメント系のオフセットが増大 => 復調器からきているようだ。フィードバックで透過光やコントラストが最大になるように消去。=>コントラストがかなり安定になった。
- なぜか東西のアラインメント信号のラインノイズが減った!
- ベスト感度更新 5x10^-18 m/Hz。ただし、改善はかなりマニアックなもの。
- 新アラインメントフィルタのテスト => OK! 感度も多少改善。
- レーザーの調子が悪く、だんだん通常の実験にも支障が出るようになってきた。
1999/12/6~10
Circuit作成
- 次の回路を作成、テスト
- 新アラインメントフィルタ(End用)
- アラインメント系用オフセット回路
- MCアラインメント用コイルドライバー
1999/12/13
新アラインメントフィルタの干渉計によるテスト
- 久しぶりの実験なのでもろもろの調整が必要であった。
- アラインメント各自由度のカップリングが以前のフィルタよりも問題となっている印象。
- まだゲインが決まらない、制御ON時の特性が悪いなどの問題で、安定動作はおあずけ。
- コントラストが悪い。
1999/12/16
DLC板によるビームダンパー
- Stainlessの板にDiamond Like Carbonをコーティング。
- DLCの反射率 for YAG1064 = 11% (by 高橋氏)
- 過去の高橋氏メール
- 測定した素材
(1)SUS+ECB:TAMAの真空槽の表面、見た目にミラー(以前に報告)
(2)Ti+高温酸化:BSやRM真空槽の表面、見た目に鈍い
(3)?+TiN:UHV用表面として有力、見た目にゴールド
(4)SUS+ECB+オゾン酸化:やはりUHV用表面として期待、見た目にやや茶
(5)?+DLC:Diamond Like Carbon、TiNを超える平滑性、低摩擦係数
などからやはりUHV用表面として期待、見た目に黒
- 結果(5度反射)
(1)66%
(2)2%
(3)72%
(4)67%
(5)11%
- 備考
Tiは直接反射は少ないですが散乱が多いです。DLCは見た目に散乱がなく
吸収されているようです。
1999/12/17
散乱光除去 Trial
- Venting a BS chamber
- NS armの方がWE armよりも罪が重い???
- DLC板によるビームダンパーを5枚導入し、BSの5つのAR反射をカット
- 再びevacuation。
1999/12/22
DLC板再び
- 小型DLC板を6枚導入し、BSのAR反射とブライトから干渉計へ戻っていく光を一部カット。
- 午前3時evacuation開始。
1999/12/24
大掃除
- 掃除一般
- 1Fの増設ステージの掃除->クリーンブースを置く
- 1Fの棚の整理&一部プレハブへ移動
- 1F帯電防止床の設置
- BFの棚をひとつプレハブへ移動
- Opticsの整理
- 工具と電気部品の整理
- 蛍光灯交換
- X'mas Party
1999/11/24~ DT3までの構想
- MC alignment controlの完成
アクチュエータの変更: すべてコイルドライバに返していた => PitchはPZTに返すようにする。done!
Yaw用のFilterを作り直し、 MCとメインの干渉計が両立して安定に動くようにする。
(制御系の切替までできるようになったが、数分でロックが落ちた)
現在の主干渉計用と同じfilterを流用する。
Yaw用のコイルドライバを作り直す。ゲイン調整つき、NIM箱。
将来的にはMCのコイルのカップリングを調整。
- QPD centering system install
Gerhardの回路を東西・南北にインストール。done!
あと、できれば、腕独立ロック用のPDを取って、QPDに入る光量を倍にしたい。
(QPD totalでlength信号を取る。)
- New Alignment filterのインストール
Frontはそのまま入れる。done!
End用に、分離型filterに改造する必要がある。(間に300m伝送路が入るため。)done!
100Hzのラインが問題となる予感。demodulator出力段の改造で何とかなるか?
全自由度インストールし、干渉計の安定動作を実現。
- タンクを開ける作業
BS tank内での散乱光のcut。DLC板は今月末入荷予定。partially done!
BSを開けたときガス導入ポートの取り付けを行う。done!
Front mirrorのスポットへのcentering。
Photo senserによる振り子伝達関数測定。
光てこによる角度方向のアクチュエータ効率測定。
西Endガスケットのヘリコフレックスへの交換・テスト
- Characterization
Cavity反射率、透過率など
End mirror Q値
- 残留ガスの影響測定
Data Taking 3をやるならその前後に行いたい。
- Dynamic Damperのテスト
西エンドにて。
- Laser Systemの手当て
観測に耐えられるか?
1999/11/24~ Recombine3?の準備
- High Powerディテクター
散乱光対策
- マグネットを小さくするための準備
- ダクト入り口のバッフル?